丁雲鵬ていうんぽう

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    丁雲鵬 丁雲鵬(てい うんぽう、1547-1628年)は、中国明代末期に活躍した画人である。字は南羽。号は聖華居士。安徽省休寧県の人。白描画に精通。人物図にも優れた。

    士大夫の出身であっらが画人として宮廷に仕えた。詹景鳳に画を学ぶ。江南において当時の仏教界を指導した禅僧真可らと親交。多くの仏画を制作した。その後、董其昌との交友があり画法を受け、画域は幅広かった。
    山水も能くしたが、呉道子に師法し仏画や人物画を得意とした。その着色は元代の銭選の技法によったものとされる。また、北宋の李公麟の画法を取り入れ白描画に精通する。時代は山水図が全盛であったが、丁らの活躍によって人物画が大きく進展した。この業績を董其昌は「300年来の快挙」と称賛する。方薫は『山静居画論』でその人物図を「容姿颯爽、筆力雄偉」と評している。
    一方で、丁の故郷である徽州は彫板や製墨業が発達し出版事業が盛んであったこともあり、多くの挿絵も描いている。『墨苑』などに精妙な挿絵が描かれている。このような出版の関係から木版画の発展にも貢献した。

    画風は明末「奇想派」の一人にあげられるほど奇異である。人物画は後代に大きな影響を与えた。詩文にもすぐれる。

    丁雲鵬の代表的な作品

    • 「夏山浴雨図」
    • 「待朝図」
    • 「掃象図」
    • 「白馬駄経図」
    • 「玉川煮茶図」
    • 「丁南羽集」
    • 「観音五像図巻」
    • 「玄扈出雲曉日図」

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