伊藤五百亀いとう いおき

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    伊藤五百亀(いとう いおき、1918(大正7)年5月11日-1992(平成4)年3月4日)は、昭和から平成時代の日本の彫刻家。愛媛県新居郡に生まれる。作品は写実を基礎とした人物像が特徴。


    多摩帝国美術学校彫刻科に入学し、吉田三郎に師事する。同校に4年間在学するが中退。吉田らが結成した白日会に出品。その後は新文展や日展にも出品する。


    1942年、第5回新文展に「女立像」を出品。初入選する。翌年の第6回新文展には「鍬の戦士」を出品し特選を受賞する。


    戦後は日展作家として活躍。1954年の第10回日展で「潮先」を出品。翌年の第11回日展では「崖」を出品し、それぞれ特選を受ける。1956年には日展審査員、1958年日展会員、1962年日展評議員、1983年日展理事、1987年日展参事を務め活躍を見せた。
    その間も出品を続け、1974年に出品した「うたかたの譜」で文部大臣賞を受賞。1981年に「渚」を出品し、翌年日本芸術院賞を受賞した。


    また、日展の彫刻部作家により組織された日本彫塑会に1961年会員となり参加。監事や理事を歴任した。


    一方で大保木中学校では美術教員として勤めており、子供たちの指導を行っていた。こに中学校には伊藤五百亀の作品である野口英世の像がある。伸びやかで重厚な作品が多数あり、愛媛県西条市には多くの作品が設置されている。


    戦後は日展を中心に活躍を見せた伊藤五百亀は、1992年3月4日に東京都三鷹市の病で呼吸不全のため死去した。



    年表
    1918年 愛媛県で生まれる
    1940年 多摩帝国美術学校 中退
    1942年 第5回新文展に「女立像」を出品 初入選
    1943年 第6回新文展に「鍬の戦士」を出品 特選
    1954年 第10回日展で「潮先」を出品 特選
    1955年 第11回日展で「崖」を出品 特選
    1956年 日展審査員
    1958年 日展会員
    1961年 日本彫塑会会員
    1962年 日展評議員
    1974年 日展で「うたかたの譜」を出品 文部大臣賞受賞
    1978年 日本彫塑会監事
    1982年 芸術院賞受賞
        日本彫塑会理事
    1983年 日展理事
    1991年 西条市功労賞受賞
    1992年 死去

    伊藤五百亀の代表的な作品

    • 「渚」
    • 「うたかたの譜」

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