中原悌二郎なかはら ていじろう

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    中原 悌二朗(なかはら ていじろう、1888年-1921年)日本の彫刻家である。
    北海道出身。大正時代に活躍した。

    1897年に母方の叔父の養子となり、養父母の愛を一心に受けのびのびと育ち、友人に頼まれて武者絵を描いたりしていた。この環境が後に芸術家としての道を進むようになる要因の一つとなった。北海道庁立中学校時代に美術教師の影響を受け、17歳の時に画家を志し、中退し、上京。

    白馬会研究所・太平洋画会研究所洋画部で学び中村彝を知り、彫刻家を志すようになった。太平洋画会研究所彫塑部で新海竹太郎の指導をうけ、第4回文展に《老人の頭像》が入選した。1912年白樺美術展でロダンの実作に接し深く啓発された。その後体調を崩し、一時帰郷。1915年再び上京し、1916年に第3回院展に発表した「石井氏の像」で樗牛賞を受けて院友となる。以後も同展に「行乞老人像」「若きカフカス人」「憩える女」などの作品を次々と発表する。「若きカフカス人」は太平洋画会展に出品し、これを見た彫刻家のアントワーヌ・ブールデンは「これが彫刻だ」と絶賛し、多くの人々から高い評価を受けた。写実に基づいた堅牢な構築生と内面表現に優れた作風であり、多くの肖像を手掛けてきた。1919年の「平櫛田中像」を遺作とし、1921年に32歳の若さで死去した。




    年表
    1888年 北海道で生まれる
    1905年 画家を志し、上京
    1906年 白馬会洋画研究所に入る
    1907年 太平洋画会研究所に入る
    1910年 彫刻家に転向する
        太平洋画会研究所の彫刻部で新海竹太郎の指導を受ける
        文展で入選となる
    1916年 日本美術院研究所に入る
        院展で樗牛賞を受賞する
    1918年 院展同人に推挙される
    1921年 死去

    中原悌二郎の代表的な作品

    • 老人の頭像、「石井氏の像」、「行乞老人像」、「若きカフカス人」、「憩える女」

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