月山貞一がっさん さだかず

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月山貞一の買取

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月山 貞一(【初代】がっさん さだかず、1836-1918)は明治・大正時代の刀工。

月山(がっさん)は日本刀の刀工の一派。 鎌倉期から室町にかけて活躍した刀工とその一派。出羽国月山を拠点とした。その中で幕末に大坂に移住した系統が、現代まで残っており奈良県を拠点として活動している。

伝承によれば、出羽国月山の霊場に住んだ鬼王丸(鬼神太夫とも呼ばれる)を元祖とする。

以来月山のふもとでは刀鍛冶が栄え、軍勝、寛安、近則、久利などの名人を輩出した。鎌倉期から室町期にかけて、月山の銘を刻んだ刀剣は実用性の高さと綾杉肌の美しさの両面から全国に広まり、この刀工集団を「月山鍛冶」、その作品を「月山物」と呼んだ。

室町期には相州伝との技術的な交流があり、双方合作の太刀が伝わる。
出羽国山形の領主最上義光は織田信長への献上品として白鷹、馬など共に刀工月山が打った槍10本を送ったという。

また、月山の麓の慈恩寺には1555年に刀工月山俊吉により鍛造された鋳鉄草木文透彫釣燈籠が現存する。

しかし戦国時代が終わり、江戸期に入るとそれはいったん途絶えた。

そのため江戸初期以前の作品を便宜上「古月山」と呼ぶことがある。幕末、一門の弥八郎貞吉は大坂に移住。以来、月山家は、関西を拠点として作刀活動を行う。

心不全のため奈良県桜井市の済生会中和病院で死去した。享年87歳。

月山貞一の代表的な作品

  • 「伊勢神宮式年御料太刀」

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