海野建夫うんの たけお

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    海野建夫(うんの たけお、1905年(明治38年)6月15日-1982年(昭和57年)11月17日)は、日本の彫金家。
    東京都上野に海野美盛の三男として生まれる。


    海野美盛は海野勝眠の甥でもあり、東京美術学校の教授をつとめ丸彫の人物、動物を得意とした彫金家だった。


    父の影響で、海野建夫も彫金家の道へと進み、東京美術学校で金工の技術を学ぶ。1953年に東京美術学校を卒業。卒業後は帝展や日展で活躍し、数々の賞を受賞した。


    作品の多くは東京藝術大学大学美術館に収蔵されている。作風は伝統的な彫金法にメタリックな現代的感覚を加えた独自のものであった。
    また、東京藝術大学名誉教授でもあり、後世の育成にも尽力していた事でも知られている。
    1975年には勲三等瑞宝章を受章。1982年に死去した。



    年表
    1905年 東京に生まれる
    1946年 吉川霊華に師事
    1928年 東京美術学校金工科彫金部 卒業
    1929年 第10回帝展に「彫金花盛器」を出品 初入選
    1931年 東京美術学校金工科彫金部研究科 修了
    1932年 第13回帝展に「鉄製ファイヤースクリン」を出品 特選
    1937年 パリ万国博覧会「秋手鏡」を出品 銀賞受賞
    1949年 日展審査員
    1951年 東京学芸大学講師
    1952年 東京学芸大学教授
    1955年 光風会会員
    1958年 日展会員
    1960年 日本体育協会のオリンピック・ローマ大会芸術視察員
    1961年 日展評議員
    1964年 東京オリンピック大会芸術特別委員会幹事
    1966年 現代工芸美術家協会参与
    1967年 第10回日展で「春想」を出品 内閣総理大臣賞受賞
    1969年 東京学芸大学 退官
        東京学芸大学名誉教授
        光風会理事
    1970年 第1回改組日展に「雨もよい」を出品 日本芸術院賞受賞
    1973年 日展理事
        茨城文化賞受賞
    1975年 勲三等瑞宝章受章
    1978年 日本新工芸家連盟代表委員
        日展参事
    1982年 死去

    海野建夫の代表的な作品

    • 「春想」
    • 「雨もよい」

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