松平不昧まつだいら ふまい

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    松平不昧(まつだいら ふまい、1751年3月11日(寛延4年2月14日)- 1818年5月28日(文政元年4月24日))は、江戸時代後期の出雲松江藩の第7代藩主。直政系越前松平家宗家7代であり、江戸時代の代表的茶人の一人である。

    松平 治郷(まつだいら はるさと)。雲州松江藩主出羽守宗衍の次男で、七代藩主として封を継ぎ、十八万六千石を領した。茶道もまた幼少より励み、はじめ藩の茶頭正井道有に受け、さらに伊佐幸琢について石州流の奥義をきわめ皆伝を受ける。三斎流など他の流派にも接してついに自ら一家を成して不昧流を創するに至る。著書「贅言」では、利休のわび茶の精神を説き、形式や道具にこだわる当時の茶の湯を批判した。茶道具に関してもその見識は抜群で、自ら「瀬戸陶器濫觴」や「古今名物類聚」十八冊を編纂。しかも蒐集の蔵品は他に比類のない内容を誇り、蔵品帳の「雲州蔵帳」には五百四十点もの名道具が記された。今日諸家に収蔵の名品のうち、不昧の旧蔵になるものは夥しい数に上り、雲州名物とよばれ珍重されている。その中には「圜悟の墨跡」「油屋肩衝茶入」などの名品がある。茶道のほか、禅・儒学も学び、和歌・俳句・画賛にも優れた作品を残すなど、その才能の豊かさがわかる。
    号は一々斎・一閑子・未央庵・斗門・蘭室・一稚舎・独楽主人・雪羽・不昧などの号のうち、晩年は薙髪して宗納と名のった。花押は一々斎の号からとったものが使用が多い。
    文政元年、六十八歳で没。

    松平不昧の代表的な作品

    • 「贅言(むだごと)」
    • 「古今名物類聚」
    • 「雲州名物帳」
    • 「瀬戸陶器濫觴」

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