
三代 歌川豊国(歌川国貞)による浮世絵「東海道五十三次の内 草津駅 鬼若丸(くさつえき おにわかまる)」です。
「役者見立東海道」と呼ばれるシリーズ作品の一つで、手前に役者絵、背景に演目や登場人物に関係する宿場の風景(この場合は草津駅)が配されており、歌舞伎役者が「鬼若丸」に扮している様子が描かれています。
鬼若丸は武蔵坊弁慶(むさしのぼう べんけい)の幼名です。武蔵坊弁慶は、平安時代末期の僧兵(そうへい)で、源義経(牛若丸)の忠実な家臣として知られる伝説的な豪傑として知られています。
『義経記』などの軍記物語によると、紀伊国(現在の和歌山県田辺市)の熊野別当の息子として生まれ、幼名は鬼若丸といいます。生まれた時にはすでに2〜3歳の子どものような体格で、髪や歯も生え揃っていたという伝説があります。
いちばん有名な源義経(牛若丸)との出会いは京都の五条大橋。通行人から刀を奪い千本集めようとしていた際、笛を吹きながら通りかかった美少年の牛若丸(源義経の幼名)と出会い戦います。怪力の弁慶も、身軽な牛若丸に翻弄され敗北し、それ以来、義経の家臣として生涯仕えることになります。
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