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羅振玉

らしんぎょく

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羅振玉

羅振玉(らしんぎょく、1866-1940年)は、中国の考証学者・教育者・金石学者である。号は雪堂・貞松など。字は叔蘊・叔言。
1866年5月16日に浙江省上虞に生まれる。1891年に劉鶚と知り合い、劉鶚の持つ亀甲獣骨文字の拓本を目にする機会を得た。甲骨文字の研究に打ち込み、「殷墟書契考釈」を発表。「甲骨四堂」と称される。甲骨文字研究以外では敦煌学の分野にも大きな役割を果たした。1909年には敦煌文献を獲得したポール・ペリオと会い、まだ敦煌に残るものを北京に運ばせ、京師図書館に収蔵させた。
また、1896年に上海に東文学社を設立。日本語を翻訳できる人材を育成した。沈肱・樊少泉・王国維らを輩出。
清朝に仕え、学部参議や京師大学堂農科監督に就任した。その後辛亥革命で1911年に日本に亡命。京都で内藤湖南らと往来し考証学の学風を振興した。1919年に帰国。
帰国後は溥儀の教育にあたる。満州国成立後は参議府参議、監察院長などを歴任。経学・史学に通じ、古典の校訂や甲骨、銅器、木簡などの新資料の研究に従事した。特に殷墟出土の遺物については、甲骨だけでなく伴出遺物にも関心を寄せていた。女婿の王国維とともに殷文化の解明に努めた。
1940年6月19日に死去。

年表
1866年 浙江省上虞に生まれる
1891年 甲骨文字の研究を始める
1896年 上海に東文学社を設立
1909年 ポール・ペリオと会う
    敦煌の文献を京師図書館に収蔵
1911年 日本に亡命
1919年 帰国
1933年 参議府参議に任命される
1940年 死去

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