中国美術買取

中国骨董品・美術品の
買取・査定はお任せ下さい

古美術永澤では、中国美術・骨董品の買取・鑑定を行っています。
国内には今も価値のある中国美術品が眠っています。掛軸等の書画、陶器、青銅器、漆器、玉器、工芸品など中国の骨董品、工芸品をお持ちでしたら、一度専門家にお見せになることをおすすめいたします。LINEやメールによる無料の画像査定も行っています。お気軽にご利用下さい。

中国美術 買取例

中国美術 品目

  • 白玉
  • 翡翠
  • 青玉
  • 珊瑚
  • 堆朱
  • 堆黒
  • 犀角
  • 黒檀
  • 青銅器
  • 竹根
  • 黒檀
  • 香木
  • 沈香
  • 硯屏
  • 中国切手
  • 中国古銭
  • 中国古書
  • 中国茶器
  • 麻雀牌
  • 鍍金仏
  • 金銅仏
  • 金瓶
  • 銀瓶
  • 鉄瓶
  • 茶器
  • 錫器
  • 古家具
  • 帯鉤・帯鈎(たいこう)
  • 如意
  • 徳化窯
  • 景徳鎮
  • 白磁
  • 青磁
  • 扇子
  • 硯屏
  • 屏風
  • 七宝
  • 絞胎
  • 天目
  • 三彩
  • 染付
  • 藍釉

中国陶磁器 主要窯

  • 越州窯
  • 鼎州窯
  • 婺州窯
  • 岳州窯
  • 寿州窯
  • 洪州窯
  • 邢州窯
  • 定窯
  • 鞏県窯
  • 長沙窯
  • 柴窯
  • 耀州窯
  • 龍泉窯
  • 汝窯(じょよう)
  • 南宋官窯
  • 景徳鎮窯(けいとくちん)
  • 湖田窯
  • 磁州窯
  • 建窯
  • 吉州窯
  • 哥窯(かよう)
  • 鈞窯(きんよう)
  • 南安窯
  • 莆田窯
  • 郎窯
  • 臧窯
  • 年窯
  • 唐窯
  • 宜興窯(ぎこうよう)
  • 徳化窯

中国美術買取の
ポイント

2007年、中国国家文物局は中国文物の海外持ち出し基準を改定し、1911年以前の文物が持ち出し禁止になりました。そのため、ここ数年のうちに中国の骨董市・美術館で購入した美術品や骨董品については、あまり高値が期待できません。逆に、20年以上前に日本・中国で入手した中国の美術品や骨董品は、当時の価格よりも高値で買取される傾向にあります。

箱や由来が分かるものがあれば必ず一緒にお見せください。
古いお品でもお見せいただく前に修復したり軸装を新しくしたりは不要です。そのままお見せください。

中国美術はブームとなっているからこそ、贋作も多く出回っています。
気になるお品をお持ちでしたら、メールやLINE査定も行っております。

評価が高い可能性がある
中国骨董・美術品

  • 40年以上前から、家にあった古い品
  • 祖父、曾祖父が中国で仕事をしていたときの品
  • 祖父、曾祖父の時代に日本に留学していた中国の著名人との交流で譲られた品や書簡など

その他にも由来のある中国のお品はぜひご相談ください。
古いお宅には清朝末期の売り立てで日本に入ってきた貴重なお品が眠っていることがあります。そのようなお品で、祖父・曽祖父が中国の物だと言っていたなど、気になるお品がございましたらぜひお声がけください。

有名作家の作品は高額が期待できますが、人気作家ほど贋作が多く真贋の見極めが必要です。真贋が気になる・サインが判読できないなどの作品もご相談ください。

中国掛軸とは

中国掛軸の起源

日本で馴染み深い掛軸ですが、実は飛鳥時代に中国から伝来した仏教美術のひとつです。中国ではそれより1000年ほど前には「絹に絵画や書をかいたもの」がすでに存在し「帛画(はくが)」と呼ばれていました。
帛画には神話や人物像が墨や彩色をもって描かれており、当時の文化の豊かさがうかがえます。春秋戦国時代の高い絵画技術がその後の中国掛軸を発展に導いたのです。

日本と中国掛軸の関係

中国の掛軸を見たときに、日本の絵と似ていると感じたことはありませんか。中国と日本は古くから交流があり、互いに影響を与えながら発展を遂げてきました。
掛軸も同様で「仏画」「山水画」「花鳥画」などは中国から伝来した絵画ジャンルです。日本の室町時代に流行した「水墨画」は中国の水墨山水画の思想・技術を取り入れて描かれました。それ以降の狩野派や江戸期文人画なども中国掛軸の特徴を色濃く継承しているため、題材・技法ともに馴染み深く感じるのです。

中国掛軸の主な種類

  • 中国水墨画

    中国水墨画

    水墨画は墨の濃淡だけで描かれる絵画で、墨絵とも言われます。墨一色で色彩がないように見えますが、にじみ・破墨・潑墨などさまざまな水墨画技法によって表情豊かに表現されます。「墨に五彩あり」といわれるように墨の中には多彩な色彩が含まれているのです。

  • 中国山水画

    中国山水画

    中国山水画とは、山や雲海、岩石や木々などの自然を描いた作品です。金碧山水、青緑山水図、浅絳山水など、緻密で精神性の高い作画が中国山水画の特徴です。麓から山頂を見上げる「高遠」、山の後方をうかがう「深遠」、近山から遠山をのぞむのを「平遠」とし、「三遠」が中国山水の基本的な画法です。

  • 中国花鳥画

    中国花鳥画

    花鳥画には、花や鳥、魚、虫、草木、小動物、鳳凰などの瑞鳥などが描かれています。中国花鳥画では、吉祥の意味をもった対象を描く文化があります。牡丹図は富貴の象徴として、鯉図は男児の成長を願う場合に描かれ、贈答品とされます。

  • 中国文人画

    中国文人画

    文人画とは、プロの画家ではない、知識人や教養豊かな人が描いた絵画がはじまりです。代表的な画題に墨蘭図、墨竹図、墨菊図、墨梅図があります。この4種類の草木は気品高く力強く生きる姿から四君子とよばれ、文人たちに大変愛好された画題です。

  • 中国人物画

    中国人物画

    古い中国の人物画では、皇帝や皇后、武将・政治家、仙人などが描かれます。宮廷に使える仕女を描いた「仕女図」は宮廷文化の優雅さを醸し出します。工筆重彩で描かれた人物画は繊細かつ鮮やかでとても優雅です。

  • 中国書法

    中国書法

    中国の書法において代表的な書体は篆書・隷書・楷書・行書・草書です。筆先の傾きなどを調節しさまざまな書風が誕生しました。石碑などに刻まれた文字(金石文)を写し取ったものを拓本といいます。

  • 宮廷画
  • 走獣画
  • 道釈画
  • 禅画
  • 経典
  • 扇面

中国掛軸の特徴

絵画に書(詩)が添えられる

絵画に書(詩)が添えられる

中国には「書画同源」「詩書画一致」という考え方があります。「書」と「絵画」は根本的に同じ起源をもち、「詩」と「書・絵」は切り離すことが出来ないという意味です。
詩・書・絵画ともに偉才をはなつ芸術家を「三絶」、加えて篆刻ができれば「四絶」と称され、中国掛軸において高く評価されています。
四絶の呉昌碩、三絶の鄭板橋(鄭燮)はいずれも清の時代に活躍した画家ですが、現代中国市場でも高い評価を得ています。

表装は文人表具

表装は文人表具

中国の掛軸には文人表具が使用されています。文人表装には「袋表装」「明朝仕立」「唐表具」などがあります。中国掛軸の「文人表具」に対し、日本の掛軸は「大和表具」で仕立てられています。
中国の書画を日本で仕立てた場合は大和表装をしてあるものもあるので、ご相談くだされば安心です。

技法・表現方法の独自性

技法・表現方法の独自性

中国の書画と日本の書画では考え方に大きな違いがあり、それは見た目にもあきらかです。特に中国の「山水画」は目の前の山を描写した風景画とは異なり、中国独自の幽玄の世界が表現されています。
高い精神性と強烈な表現方法で描かれた中国掛軸は世界的に高く評価されています。

時代や潮流、作家などにより作風や芸術性は大きく異なります。
中国の貴重な掛軸は高額買取りの対象となりますので、実績豊富な鑑定士へ査定を依頼をしましょう。

中国美術の買取実績

中国美術・中国掛軸を強化買取しています

  • 斉白石

    斉白石

    さいはくせき

    斉白石は絵画だけでなく書・印章なども幅広く制作した中国画家です。山水画や花鳥画はもちろん、花・鶏・蝦・鯉やバッタなど身近な生き物を描いた作品は人気が高く、どれも高額買取の実績があります。

  • 呉昌碩

    呉昌碩

    ごしょうせき

    呉昌碩は近代中国の画家として非常に高く評価されています。書・画・詩・篆刻すべてにおいて芸術性が高く、高価買取の対象となります。書画は力強い墨の筆致が特徴で、鮮やかな色彩の花鳥画は特に高価買取の対象となります。

  • 沈南蘋

    沈南蘋

    しんなんぴん

    沈南蘋は中国の清の時代に活躍した画家です。花鳥画は精緻で写実的な彩色画で評価が高く、無料しっかり出張査定いたします。保存状態がよい掛軸は希少価値も高いため高額な買取価格が期待できます。

  • 于右任

    于右任

    うゆうじん

    于右任は革命時代に活躍した政治家で、評価が高い書家です。自然で流れるような作風は人気が高く、書・漢詩で優れた作品を残しています。日本に留学していたことから当時の作品を強化買取しています。

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中国美術 買取作家

古美術永澤では以下の作家の作品を特に探しております。買取依頼の参考にご覧ください。
作家がご不明な場合や下記に名前がない場合もお取扱いたします。お気軽にお問い合わせ下さい。

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