蘭渓道隆らんけいどうりゅう

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蘭溪道隆(らんけい どうりゅう、1213~1278年)は、鎌倉時代中期に南宋から渡来した禅僧。大覚禅師。涪州涪陵県蘭渓邑(現在の重慶市涪陵区藺市鎮)の出身。大覚派の祖。無明慧性の法嗣、建長寺を開山。

1246年(寛元4年)33歳のとき、渡宋した泉涌寺の僧月翁智鏡との縁により、弟子とともに来日。筑前円覚寺・京都泉涌寺の来迎院・鎌倉寿福寺などに寓居ののち執権北条時頼の帰依を受けて鎌倉に招かれ、1253年(建長5年)建長寺開山。宋風の本格的な臨済宗を広めた。
この法流は大覚派または建長門徒と呼ばれ、日本禅宗24流の一つ。

蒙古襲来(元寇)の際、元からの密偵の疑いをかけられ、甲州や奥州の松島、伊豆国に移された。
のち京都建仁寺・寿福寺・鎌倉禅興寺などの住持となり、一時、讒言により甲斐国に配流され、東光寺などを再興したが、再び建長寺にもどり、1278年(弘安元年)同寺で没した。

建長寺の「絹本淡彩蘭渓道隆像」は、蘭渓道隆58歳のときの頂相(ちんぞう:禅僧の肖像画)で文永1271年の自賛がある。当時、師が弟子の僧侶に「お墨付きを与える」という意味で、自賛の肖像画を与える習慣があった。「蘭渓道隆像」は国宝に指定されている。

蘭溪道隆は南宋の張即之の書風を能くした。

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