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少庵宗淳

しょうあんそうじゅん

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少庵宗淳

少庵宗淳(しょうあんそうじゅん、1546年(天文15年)- 1614年10月10日(慶長19年9月7日))は安土桃山から江戸初期の茶人。幼くして父を亡くし、母宗恩が千利休の後妻となったため養子となり、後に利休の娘婿となる。千道安の義弟、千宗旦・山科宗甫の父。幼名猪之助、通称吉兵衛、千少庵。

1578年(天正6年)子の宗旦が生まれ、1580年(天正8年)ごろには大徳寺門前に住み茶湯者として自立するが、利休70歳にして自刃。少庵は会津蒲生氏郷をたより若松の鶴ヶ城に身を寄せる。この蒲生氏郷は利休七哲の一人である。匿われている間、氏郷のために造られたといわれてるのが会津若松にある茶室「麟閣」である。1594年(文禄3年)徳川家康・蒲生氏郷の働きかけで赦免されると京に戻り、千家復興を果たす(京千家)。大徳寺塔頭三玄院の春屋宗園のもとに預けられていた宗旦を還俗させると早々に家督を譲り、湘南亭(京都・西芳寺)を建て隠退。宗旦の後見に徹し、千家再興に尽力したといわれている。利休や宗旦の影に隠れがちな少庵であるが、利休亡き後、表千家の道筋を明確示したのは少庵の大きな功績である。少庵に赦免が伝えられた書状「少庵召出状」は千家再興の象徴として今日も表千家に遺されている。

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