古美術永澤では着物の買取の他に和装小物の買取を行っています。
古い帯留めには、珊瑚や翡翠、宝石、象牙、べっ甲などの素材を使い、精巧な細工を凝らしたものが多くあります。
珊瑚、翡翠、瑪瑙、琥珀、象牙、鼈甲、蒔絵、螺鈿、貝、カメオ、水晶、ダイヤモンド、真珠、ルビー、エメラルド、サファイア、金、銀、プラチナ、七宝、木彫、陶器、ガラス、トンボ玉
評価が高い帯留めは江戸末期から明治大正時代に作られたものが多く、特に明治9年に廃刀令が発布されたたことで、刀鍛冶の職人が帯留めなどの装飾品の制作を始め、高い技術を駆使した帯留めが作られるようになりました。
目貫や鍔などの刀装具を作っていた職人が作る金工の帯留めの他にも、蒔絵や螺鈿・象牙・七宝など技法や素材もバラエティに飛んだ帯留めがあり、現在では再現できない高い技術が施されたものが残っていることがあります。
帯留めは現在は人気のあるアイテムとは言えず、着物の買取業者やリサイクル業者では、高く買えないこともありますので、もし気になるお品がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。