作品の査定・評価について
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 顧夢遊(1599年 – 1660年)は明末清初の文人です。字(あざな)は與治(よじ)。
 顧夢遊(1599年 – 1660年)は明末清初の文人です。字(あざな)は與治(よじ)。古文辞(こぶんし)(※模範とすべき古典文学の形式)が得意で、行書・草書にも巧みでした。幼いころから「神童」と呼ばれ、黄道周(こうどうしゅう)、龔鼎孳(きょうていし)、冒襄(ぼうじょう)、張風(ちょうふう)、周亮工(しゅうりょうこう)など、同時代の多くの文人と交流しました。
晩年は僧侶・函可(かんか)と交友し、書を売って米を得るほどの清貧な生活を送りました。
1599年
江寧(現在の南京)に生まれる。字は「與治(よじ)」。幼少から聡明で「神童」と称される。
1630年
『書謝霊運等詩巻』を制作。詩文と書に通じ、文人仲間に知られるようになる。
1642年
貢生(こうせい)(※科挙制度における推薦生)となる。古文辞を能くし、行書・草書に長じる。
1660年
逝去




