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煕寧3 (1070) 年の進士となる。官僚を務めながら考古学者として銅器など骨董品の年代確定を行っていた。また、博学や詩にも優れており、多才な活躍をみせた。その後、官は朝奉郎に至る。元符3 (1100) 年に退官。退官後は竜眠山に隠居。作画に専念。
白描画の復興に大きく貢献し、高古な作風は蘇軾などに評価された。人物、鞍馬、仏像、山水を得意としており、人物画に大きな影響を与えた。
唯一の真跡である「五馬図巻」は第二次世界大戦の影響で焼失したと言われている。
年表
1049年 安徽省六安市に生まれる
1070年 進士となる
1100年 退官
1106年 死去