作品の査定・評価について
向井修二の作品を高く評価しております。
もし作品がお手元にございましたらぜひご相談ください。
向井修二(1940–)は具体美術協会に参加し、初期から一貫して「記号」をテーマに制作しました。画面いっぱいに無意味な記号やマークを埋め尽くす作品は、言語や意味から切り離された純粋な視覚表現を志向しています。代表作《記号の部屋》では空間全体を記号で覆い、観客を記号の海に没入させました。時に便器や排泄物をモチーフに取り込み、既存価値観を挑発的に転換する姿勢も特徴です。1970年以降は「ムカイアートコミュニティ」を設立し、環境デザインや空間演出へ活動を広げ、記号的世界観を多領域に展開しました。
1940年
兵庫県神戸市で生まれる
1959年
第8回具体美術展へ出品
以後、最後の21回まで連続出品
1961年
正式に具体美術協会の会員となる
1963年
グタイピナコテカ(具体の私設館的場)で初の個展を開催
1969年
具体美術協会会員となる
1970年
ムカイアートコミュニティ(向井技術共同体)を設立
2012年
具体美術回顧展「具体 ― ニッポンの前衛18年の軌跡」に出品
2013年
「具体展 Gutai: Splendid Playground」参加(アメリカ)
1940年
兵庫県神戸市で生まれる
1959年
第8回具体美術展へ出品
以後、最後の21回まで連続出品
1961年
正式に具体美術協会の会員となる
1963年
グタイピナコテカ(具体の私設館的場)で初の個展を開催
1969年
具体美術協会会員となる
1970年
ムカイアートコミュニティ(向井技術共同体)を設立
2012年
具体美術回顧展「具体 ― ニッポンの前衛18年の軌跡」に出品
2013年
「具体展 Gutai: Splendid Playground」参加(アメリカ)
向井修二の代表的な作品
- 《記号の部屋(Room of Symbols)》1961年
- 《無意味な記号のドローイング/ペインティング》シリーズ
- 《作品焼却のハプニング》(1969年)