作品の査定・評価について
松谷武判の作品を高く評価しております。
もし作品がお手元にございましたらぜひご相談ください。
松谷武判(1937–)は具体美術協会に参加した後、ボンドを使った有機的な膨張や収縮を画面に取り込み、独自の立体的絵画を生み出しました。渡仏後は版画工房「アトリエ17」で研鑽を積み、1970年代以降はボンドの膨らみと鉛筆による黒鉛の塗り込みを組み合わせ、重層的で力強い黒の世界を確立しました。素材の物質感と偶然性を重視しつつ、時間や生命の流動を感じさせる作風が特徴です。
近年は空間全体を使い、観客が包み込まれるような体験を生み出す作品「大規模インスタレーション」でも高い評価を得ています。
1937年
大阪市阿倍野区で生まれる
1951年
14歳のとき、結核を発病し、以後8年間闘病生活を送るその間も絵を学ぶ(日本画を学び始める)
1960年
吉原治良に師事。
1963年
具体美術協会の会員となる
1966年
フランス政府給費留学生制度により渡仏
フランス政府給費留学生選抜第1回毎日美術コンクール大賞受賞
1967年
S. W. ヘイター(Stanley William Hayter)主宰の版画工房「アトリエ17」に入門
1970年
アトリエ17を辞め独立してモンパルナスにシルクスクリーン版画工房を設立
2002年
西宮市民文化賞を受賞
2017年
大規模インスタレーションを出品
2019年
個展「Takesada Matsutani」を開催(パリ)
2024年
国内初の大規模回顧展を開催(東京)
近年は空間全体を使い、観客が包み込まれるような体験を生み出す作品「大規模インスタレーション」でも高い評価を得ています。
1937年
大阪市阿倍野区で生まれる
1951年
14歳のとき、結核を発病し、以後8年間闘病生活を送るその間も絵を学ぶ(日本画を学び始める)
1960年
吉原治良に師事。
1963年
具体美術協会の会員となる
1966年
フランス政府給費留学生制度により渡仏
フランス政府給費留学生選抜第1回毎日美術コンクール大賞受賞
1967年
S. W. ヘイター(Stanley William Hayter)主宰の版画工房「アトリエ17」に入門
1970年
アトリエ17を辞め独立してモンパルナスにシルクスクリーン版画工房を設立
2002年
西宮市民文化賞を受賞
2017年
大規模インスタレーションを出品
2019年
個展「Takesada Matsutani」を開催(パリ)
2024年
国内初の大規模回顧展を開催(東京)
松谷武判の代表的な作品
- 《Stream – 流れ》シリーズ
- 「VIVA ARTE VIVA」
- 2019年 パリ・ポンピドゥー・センター回顧展