作品の査定・評価について
山崎つる子の作品を高く評価しております。
もし作品がお手元にございましたらぜひご相談ください。
山崎つる子(1925–2019)は、戦後日本の前衛芸術を代表する女性美術家で、具体美術協会の創立メンバーとして活躍しました。ブリキ板や鏡、ビニールなど非伝統的な素材を使い、光や反射を取り込んだ独自の作品を展開。観客参加型の立体やインスタレーション的表現も試み、戦後美術に新たな地平を開きました。具体解散後も個展や教育活動を続け、独自の実験精神で評価を受けています。
1925年
兵庫県芦屋市で生まれる
1947年
芦屋市主催の美術講習会に参加
講師の一人だった吉原治良と出会い、以降吉原のアトリエで指導を受けるようになる
1948年
小林聖心女子学院英専卒業
1954年
具体美術協会の結成に参加
1955年
第1回具体美術展に出品。(ブリキ缶)
1956年
野外具体美術展で、観客が中に入れるような立体作品《赤(蚊帳状立体)》を展示
1972年
具体美術協会としての活動(名目上のグループ)終了(解散)
1975年
アーティスト・ユニオン(Artist’s Union, AU)の結成に参加
1993年
第45回ヴェネツィア・ビエンナーレに具体グループ(山崎つる子、吉田稔郎、元永定正、村上三郎、白髪富士子、白髪一雄、金山明、嶋本昭三、田中敦子、鷲見康夫、吉原道雄)として出品
1995年
「山﨑つる子展」開催(大阪)
2004年
「リフレクション 山崎つる子」展開催(兵庫県芦屋市)
2010年
「Beyond Gutai: 1957-2009」展開催(パリ)
2013年
「山崎つる子」展開催(東京)
2018年
「コレクション展 見ることの冒険」出品(石川県)
2019年
逝去
1925年
兵庫県芦屋市で生まれる
1947年
芦屋市主催の美術講習会に参加
講師の一人だった吉原治良と出会い、以降吉原のアトリエで指導を受けるようになる
1948年
小林聖心女子学院英専卒業
1954年
具体美術協会の結成に参加
1955年
第1回具体美術展に出品。(ブリキ缶)
1956年
野外具体美術展で、観客が中に入れるような立体作品《赤(蚊帳状立体)》を展示
1972年
具体美術協会としての活動(名目上のグループ)終了(解散)
1975年
アーティスト・ユニオン(Artist’s Union, AU)の結成に参加
1993年
第45回ヴェネツィア・ビエンナーレに具体グループ(山崎つる子、吉田稔郎、元永定正、村上三郎、白髪富士子、白髪一雄、金山明、嶋本昭三、田中敦子、鷲見康夫、吉原道雄)として出品
1995年
「山﨑つる子展」開催(大阪)
2004年
「リフレクション 山崎つる子」展開催(兵庫県芦屋市)
2010年
「Beyond Gutai: 1957-2009」展開催(パリ)
2013年
「山崎つる子」展開催(東京)
2018年
「コレクション展 見ることの冒険」出品(石川県)
2019年
逝去
山崎つる子の代表的な作品
- 《ブリキ缶》
- 《赤(蚊帳状立体)》