作品の査定・評価について
和田一真の作品を高く評価しております。
もし作品がお手元にございましたらぜひご相談ください。
和田 一真(わだ いっしん)
・1814年~1882年
・装剣金工
和田一真は後藤一乗門の名工で、藤木久兵衛に学びます。
師の後藤一乗は名門後藤家の掉尾を飾る名工にして、夏雄と並ぶ我が国の装刀金工界を代表する近代の巨匠と言われています。
一乗は船田一琴・橋本一至・荒木東明等の多くの名工を育て、また自らは絵画・俳諧・和歌などにも秀れた才能を発揮した当時一流の文化人でもありました。
技量が高く、本作の据え紋のおかめも表情がよく、熊手も細く丁寧で、その実力の高さが見て取れます。
名は政隆、政竜。
別号に大進、月琴堂、幽斎、眉山など。
幕末・明治前期の装剣金工家として活躍します。
京都生まれで、馬場秀政の子として生まれ、初名を蒭之進,のちに政隆さらに大進と称しました。
号に月琴堂,眉山,幽斎,松子丈,天然花など。はじめ,後藤家の下職であった藤木久兵衛のもとで学んでいたが、
その抜きんでた資質を刀剣商沢田忠兵衛に見いだされ,後藤一乗の門下に入ります。
後年、一乗より一真の名を許されました。
高彫り、色絵象嵌などの彫金にすぐれたが子は別業を営んだため1代で途絶えてしまいます。
・1814年~1882年
・装剣金工
和田一真は後藤一乗門の名工で、藤木久兵衛に学びます。
師の後藤一乗は名門後藤家の掉尾を飾る名工にして、夏雄と並ぶ我が国の装刀金工界を代表する近代の巨匠と言われています。
一乗は船田一琴・橋本一至・荒木東明等の多くの名工を育て、また自らは絵画・俳諧・和歌などにも秀れた才能を発揮した当時一流の文化人でもありました。
技量が高く、本作の据え紋のおかめも表情がよく、熊手も細く丁寧で、その実力の高さが見て取れます。
名は政隆、政竜。
別号に大進、月琴堂、幽斎、眉山など。
幕末・明治前期の装剣金工家として活躍します。
京都生まれで、馬場秀政の子として生まれ、初名を蒭之進,のちに政隆さらに大進と称しました。
号に月琴堂,眉山,幽斎,松子丈,天然花など。はじめ,後藤家の下職であった藤木久兵衛のもとで学んでいたが、
その抜きんでた資質を刀剣商沢田忠兵衛に見いだされ,後藤一乗の門下に入ります。
後年、一乗より一真の名を許されました。
高彫り、色絵象嵌などの彫金にすぐれたが子は別業を営んだため1代で途絶えてしまいます。