作品の査定・評価について
一山一寧の作品を高く評価しております。
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一山一寧(いっさん いちねい、1247年~1317年)は元の渡来僧。諡号は一山国師。
永仁2年(1294年)、世祖の後を継いだ成宗はかねてよりの日本の属国化の目的で、一山一寧に妙慈弘済大師の大師号を贈り派遣した。
鎌倉幕府はそれまで来日した元使を全て斬っていたが、一寧が大師号を持つ高僧であったことなどから、死を免じ修善寺に幽閉。その後、建長寺を再建して住職となり、円覚寺、浄智寺の住職を経て、正和2年(1313年)には後宇多上皇の懇請に応じ、南禅寺3世となった。
朱子の新註を伝え日本朱子学の祖ともされる。
能筆家として知られ墨蹟の多くが重要文化財指定を受けている。
永仁2年(1294年)、世祖の後を継いだ成宗はかねてよりの日本の属国化の目的で、一山一寧に妙慈弘済大師の大師号を贈り派遣した。
鎌倉幕府はそれまで来日した元使を全て斬っていたが、一寧が大師号を持つ高僧であったことなどから、死を免じ修善寺に幽閉。その後、建長寺を再建して住職となり、円覚寺、浄智寺の住職を経て、正和2年(1313年)には後宇多上皇の懇請に応じ、南禅寺3世となった。
朱子の新註を伝え日本朱子学の祖ともされる。
能筆家として知られ墨蹟の多くが重要文化財指定を受けている。