作品の査定・評価について
小村大雲の作品を高く評価しております。
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小村大雲(1883-1938)は、明治から昭和初期にかけて活躍した日本画家です。山水画、人物画、動物画など様々な作品を描きました。特に動物画・武者絵が有名で、写生のため自宅に猿、キツネ、犬、猫。リス、孔雀、七面鳥、鯉、鮒などを飼い、自ら甲冑を制作・収集していました。動物は近所で評判となるも、飼育が大変で、2年ほどで動物園に寄贈されたといいますが、動物の毛並みの1本1本、葉の1枚、甲冑の模様まで細かく描写された緻密で美しい作風が特徴です。1883年
島根県で生まれる。
1903年
京都で絵を学び、山元春挙の画塾「早苗会」に入門。
1912年
第6回文展に「釣日和」が入選。
1916年
第10回文展で「畫舫」が特選を受賞。
1917年
第11回文展で「神風」が特選を受賞。
1924年
帝国美術展覧会の審査員に就任。
1938年
逝去。
小村大雲の代表的な作品
- 虎渡河図
- 大楠公
- 稲穂雀
- 神風




