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作品の査定・評価について
平田郷陽の作品を高く評価しております。
もし作品がお手元にございましたらぜひご相談ください。

衣裳人形の代表的な人物で、木目込みの技法を用いた衣裳人形を多数手掛ける。14歳の時、人形師の初代安本亀八の門弟であった父のもとで人形製作の修行を始め、「活人形」の制作技法を習得した。
1924年(大正13年)、父の跡を継ぎ二代卿陽を襲名。端正なリアリズムをもつ日本人形の制作者となる。
1927年(昭和2年)の青い目の人形の答礼人形として市松人形も製作するも当時、人形は、芸術と認められていなかったので創作人形を目指す同志と白沢会を結成する。1935年(昭和10)には日本人形社を立ち上げる。
翌年、同志6人とともに第1回帝展に入選。帝展、文展、日展等で活躍する。日本政府の依頼でベルギーやフランスでの万国博覧会に衣裳人形を出品。
1955年(昭和30年)、2月15日、重要無形文化財「衣裳人形」保持者に認定され、社団法人日本工芸会理事、同人形部会長等を歴任。
衣裳人形研究の陽門会を主宰するなど、後継者育成にも尽力した。初期は、生人形師らしく写実的だったが、次第に抽象的なデフォルメを加え、様式化・単純化に向かった。
反面、郷陽作品は常に確固とした存在感があり、繊細な感情表現に特色がある。
平田郷陽の代表的な作品
- 「粧ひ」
- 「凧」
- 「姥と金太郎」
- 「童と良寛」
平田郷陽 買取実績



古美術永澤より平田郷陽買取のポイント
平田郷陽の人形は本物であれば高額買取が期待できます。
平田郷陽が創り出す人形は、「生き人形」と呼ばれるほどリアリズムに迫り、大変表情豊かな作品で人気があります。
古美術永澤では、今までにも多くの平田郷陽の人形を取り扱い、高額買取の実績も数多くあります。
平田郷陽の作品をお持ちでしたら、ぜひ一度査定をお申し付け下さい。
箱や書付が残っている場合は、必ず一緒にお見せいただけますようお願いいたします。
状態などを拝見してできる限りの高額で買い取りさせていただきます。