- 刀工
作品の査定・評価について
青江守次の作品を高く評価しております。
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青江守次 (あおえ もりつぐ) は、平安後期から鎌倉初期の刀工。安次の子といわれる。作に上杉家御手選三十五腰に銘を連ねた「般若の太刀 銘守次」があり、重要文化財に指定されている。
青江は備中鍛冶の一派で、備中国 (岡山県西部)の倉敷付近を拠点に活動した刀工であり、備前の隣国にあたる。青江鍛冶は、平安時代末期から南北朝時代に至るまで作品が残っているが、室町時代以後は絶えている。青江の刀工は年代から古青江 (こあおえ) 、中青江 (ちゅうあおえ) 、末青江 (すえあおえ) の3つに分けられる。このうち鎌倉中期頃までのものを古青江、南北朝時代の延文年間 (1356 - 1360年) を中心とした時期を末青江といい、これら2つはその特色がはっきりしている。その中間に位置するものを中青江と呼称している。
青江は備中鍛冶の一派で、備中国 (岡山県西部)の倉敷付近を拠点に活動した刀工であり、備前の隣国にあたる。青江鍛冶は、平安時代末期から南北朝時代に至るまで作品が残っているが、室町時代以後は絶えている。青江の刀工は年代から古青江 (こあおえ) 、中青江 (ちゅうあおえ) 、末青江 (すえあおえ) の3つに分けられる。このうち鎌倉中期頃までのものを古青江、南北朝時代の延文年間 (1356 - 1360年) を中心とした時期を末青江といい、これら2つはその特色がはっきりしている。その中間に位置するものを中青江と呼称している。