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黒田正玄の買取
黒田正玄の作品を高く評価しております。
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初代正玄は、元々越前黒田庄の武士で丹羽長重に仕えていた。しかし関ヶ原の戦いで丹羽氏は西軍に付き改易、浪人となったために剃髪して大津に移り住み、竹細工職人となった。評判の竹細工師となった正玄は小堀政一(遠州)と交流があり、熱心に稽古に通っていたため「日参の正玄」と呼ばれた。その頃すでに一阿弥から手ほどきを受け柄杓を生業としていた。大徳寺の江月宗玩に参禅していたが、その縁で千宗旦の柄杓も制作している。その後遠州の推挙で、茶道界・江戸幕府との繋がりをつくり、以後明治維新に致るまで、歴代三千家・将軍の御用達柄杓師となる。
10代正玄は9代正玄の早世により急遽婿養子となった人物だが、家督相続が明治維新と重なり、庇護者である幕府が崩壊、茶道も衰退する中、家業の保持に苦心した。その後を嗣いだ11代正玄も早世、12代正玄は周囲の援助を得ながら、戦中・戦後の困難な時期に家業を支えた。
竹細工は、竹に細工を加えるというより、竹の素材を活かす細工が求められ、それ自体の素朴な美しさと材質を活かすことに技術を駆使する必要がある。柄杓・茶杓などの竹製の茶道具に使われる竹は苦竹(まだけ)である。竹の個性を見極め、使う竹を選ぶ必要がある。11月ごろに竹を選定・切り出し、乾燥、油抜き、天日干しをした後、風通しのよい場所で4~5年寝かせる。そうしてようやく素材となり得る「竹」となる。
千家十職
茶道に関わり三千家の流れをくむ茶の湯の道具を代々にわたり制作する職人の「職家」を表す尊称である。千家好みの茶道具を作れる職人は限定されており、行事や年忌における役割もあるため、徐々に職方は固定されていき、明治期に現在の十職に整理され、千家十職と呼ばれるようになった。
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