木内省古きうち しょうこ

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    木内 省古(きうち しょうこ、1882-1961)は明治から昭和時代の木工芸家。

    祖父喜八、父半古の下で象嵌、彫刻、指物などの技術を習い、画法を前田貫業に、彫刻を竹内久一に学んだ。

    明治37年から父に従い正倉院御物整理掛となり、天平芸術の精髄に触れて感動、廃絶した技法復元を志した。

    大正5年大日本水産工芸協会を創立、水産材料を工芸に応用。同年朝鮮李王家美術品製作所の招きで渡鮮、その工芸指導を行った。

    作品を日本美術協会、彫工会、水産工芸協会などの展覧会に出品、いずれも優賞となった。

    11年桐製四季象嵌大鉢を平和記念東京博覧会に出品、大好評を得た。さらに14年のパリ万国博、昭和元年のフィラデルフィア万国博、5年のリエージュ万国博などすべて最高賞を受けた。

    伝統工芸技術の保存に尽くし、晩年日本工芸会理事として貢献した。

    木画及揆鏤の技持に対して無形文化財の選定をうけていた木内省古は、8月23日脳軟化症のため逝去した。享年79歳。

    木内省古の代表的な作品

    • 「正倉院御物紫檀木画双六局」
    • 「紫檀木画手筥」
    • 「桐製四季象嵌大鉢」

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