作品の査定・評価について
大野昭和斎の作品を高く評価しております。
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大野 昭和斎(おおの しょうわさい 1912年(明治45年)3月4日 - 1996年(平成8年)8月30日)は、日本の木工芸家。
岡山県総社市に生まれる。本名は片岡誠喜男。14歳の頃には指物師の父である片岡斎三郎に師事。指物や象嵌を学び、木竹工芸の技術全てを教わる。
後23歳には文人画家の柚木玉邨才能を認められ、師事。絵画を学び、昭和斎の号をもらった。
桑、ケヤキ、柿、黄楊木、肥松などを好んで作品に使用した。また、指物・象嵌の技術に優れ、箱の四方の直線に線象嵌を用いて指物の独特の直線の美しさを見せた。
日本伝統工芸展では入選、受賞を果たしている。
1984年に重要無形文化財「木工芸」の保持者に認定。木工芸で認定されるのは中臺瑞真とともに3番目の認定者である。その後1987年には勲四等旭日小綬章を受賞し、活躍をみせた。
年表
1912年 岡山県に生まれる
1935年 昭和斎の号をもらう
1965年 第12回日本伝統工芸展入選
1968年 第15回日本伝統工芸展日本工芸会会長賞 受賞
1974年 木創会を設立
1977年 岡山県重要無形文化財木工芸「指物・刳物・象嵌」に認定
1984年 重要無形文化財「木工芸」保持者に認定
1987年 勲四等旭日小綬章を受賞
1996年 死去
岡山県総社市に生まれる。本名は片岡誠喜男。14歳の頃には指物師の父である片岡斎三郎に師事。指物や象嵌を学び、木竹工芸の技術全てを教わる。
後23歳には文人画家の柚木玉邨才能を認められ、師事。絵画を学び、昭和斎の号をもらった。
桑、ケヤキ、柿、黄楊木、肥松などを好んで作品に使用した。また、指物・象嵌の技術に優れ、箱の四方の直線に線象嵌を用いて指物の独特の直線の美しさを見せた。
日本伝統工芸展では入選、受賞を果たしている。
1984年に重要無形文化財「木工芸」の保持者に認定。木工芸で認定されるのは中臺瑞真とともに3番目の認定者である。その後1987年には勲四等旭日小綬章を受賞し、活躍をみせた。
年表
1912年 岡山県に生まれる
1935年 昭和斎の号をもらう
1965年 第12回日本伝統工芸展入選
1968年 第15回日本伝統工芸展日本工芸会会長賞 受賞
1974年 木創会を設立
1977年 岡山県重要無形文化財木工芸「指物・刳物・象嵌」に認定
1984年 重要無形文化財「木工芸」保持者に認定
1987年 勲四等旭日小綬章を受賞
1996年 死去
大野昭和斎の代表的な作品
- 「桑斑柿造小箱」
- 「桑造線象嵌箱」