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作品の査定・評価について
全道宗守(以心斎)の作品を高く評価しております。
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全道宗守 以心斎(ぜんどうそうしゅ いしんさい,1830~1891年)は武者小路千家10代千宗守。家元。別に全道と称す。
久田皓々斎宗也の子で表千家十代吸江斎宗左の弟である。茶法は了々斎と兄吸江斎に学び、好々斎が比較的早世であったので、一啜斎の養子となり官休庵七代となった。幼時痘病にかかり、のちに失明。先代好々斎夫人宗栄が木津宗詮の協力を得て家元としての職務を代行したという。木津宗詮は松平不昧に見いだされ、武者小路千家に弟子入りした茶人で、代々武者小路千家を支えながら活躍していくこととなる。以心斎は早くに隠居し宗安と号し、明治二十四年に六十二歳で没している。
久田皓々斎宗也の子で表千家十代吸江斎宗左の弟である。茶法は了々斎と兄吸江斎に学び、好々斎が比較的早世であったので、一啜斎の養子となり官休庵七代となった。幼時痘病にかかり、のちに失明。先代好々斎夫人宗栄が木津宗詮の協力を得て家元としての職務を代行したという。木津宗詮は松平不昧に見いだされ、武者小路千家に弟子入りした茶人で、代々武者小路千家を支えながら活躍していくこととなる。以心斎は早くに隠居し宗安と号し、明治二十四年に六十二歳で没している。