バーナード・リーチバーナード・リーチ

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バーナード・リーチの買取

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バーナード・リーチ(Bernard Howell Leach、1887年~ 1979)は、イギリス人の陶芸家。
植民地判事を父に香港で生まれる。母は出産と同時に亡くなったため、京都在住の祖父に引き取られた。
1890年、父の再婚にともない香港に戻り、シンガポールを経て、1897年教育を受けるためにイギリスに戻り、ロンドンのスレート美術学校でエッチングを学んだ。その頃、ロンドン留学中の高村光太郎と知り合う。

1909年再度来日。東京・上野に居を構える。
柳宗悦をはじめ白樺派の白樺派の武者小路実篤、志賀直哉、濱田庄司らと親交を得る。
6代尾形乾山に陶芸を学び、1917年には、我孫子の柳の家に窯を築き、陶芸家としての活動を開始した。

1920年親友であった濱田庄司を伴ってイギリスに帰国し、セントアイブスに西洋で初めての日本の伝統的な登り窯を築いた。
このリーチ・ポタリーには、その後世界中から陶芸家が集まり、リーチの様式と信念を世界に広げていくこととなった。
リーチの影響を受けた陶芸家として、ルーシー・リー(Lucie Rie)、レン・キャッスル(Len Castle)、ウォレン・マッケンジー(Warren MacKenzie)、バイロン・テンプル(Byron Temple)、クラリー・イリアン(Clary Illian)、ジェフ・ウェストリッチ(Jeff Oestrich)などが挙げられる。

リーチは実用より美学的関心を優先させた純粋芸術としての陶芸に対し、実用的な日用陶器を作ることに重きをおいた。
1940年に出版した『A Potter's Book』(陶工の書)はリーチの職人としての哲学や技術、芸術家としての思想を明らかにし、リーチの名を知らしめるもとになった。

戦後は米国、北欧などでも陶芸を指導し、また日本でも数々の個展を開催するなど陶芸を通じて東西両文化の橋渡しの役割を果たした。
リーチは1972年まで制作を続け、1963年に大英帝国勲章(Order of CBE)を受章、1974年、に国際交流基金賞を受賞。1977年、ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館がリーチの大規模回顧展を開いた。
1979年セント・アイブスで死去。

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