辻常陸の買取
辻常陸の作品を高く評価しております。
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十四代 辻常陸(じゅうよんだい つじ ひたち、1909-2007年)は、陶芸家である。本名、辻常喜。辻家は白磁発祥の地である佐賀県有田で、350年続く歴史的な窯元である。
辻家は仙台藩主伊達綱宗に端を発し、百十二代霊元天皇まで、生み出すその鮮麗たる磁器を認められる。以後、常陸大掾の官位を賜り、「禁裏御用窯元」として現在も、皇室へ磁器を献上している。また国内外の万博にも出品していた。
十四代辻常陸は、東京高等工業学校窯業科を卒業する。その後1947年に、十四代辻常陸を襲名する。1951年に、戦後初となる皇室からの御用命を筆頭に、1990年今上天皇の御即位や愛子内親王のご生誕など皇室の大事な節目の度に御用命を賜る。宮内庁御用達として生涯に渡り皇室と関わった。宮中晩餐会や園遊会などで使われる食器や、天皇誕生日などの記念行事における器作りを任されていた。
また、1985年にはドイツ共和国マイセン市と有田町による姉妹協定の記念に有田焼代表として贈られる。その他にも制作に打ち込む。2000年にはイギリス王室のエドワード王子夫人へ作品を献上。感謝状を賜っている。
一方で1988年に傘寿を記念し、初の個展を開催。これまで辻家の長い歴史を通して、一般の目に触れることがほとんどなかった。そのため個展を機会に十四代の作品や辻家に伝わる作品が一般の目にも触れられることとなる。
2007年3月15日に死去する。
先祖代々受け継がれてきた技法を残しつつ、龍などを題材とし、大胆で繊細な染付で巧みに仕上げる独自の作風の作品を制作した。
年表
1909年 佐賀県で生まれる
1947年 十四代辻常陸を襲名
1951年 皇室御料器の御下命を戴く
1985年 有田焼代表として贈られる
1988年 傘寿記念で個展を開催
2000年 イギリス王室のエドワード王子夫人へ作品を献上
感謝状を賜る
2007年 死去
辻家は仙台藩主伊達綱宗に端を発し、百十二代霊元天皇まで、生み出すその鮮麗たる磁器を認められる。以後、常陸大掾の官位を賜り、「禁裏御用窯元」として現在も、皇室へ磁器を献上している。また国内外の万博にも出品していた。
十四代辻常陸は、東京高等工業学校窯業科を卒業する。その後1947年に、十四代辻常陸を襲名する。1951年に、戦後初となる皇室からの御用命を筆頭に、1990年今上天皇の御即位や愛子内親王のご生誕など皇室の大事な節目の度に御用命を賜る。宮内庁御用達として生涯に渡り皇室と関わった。宮中晩餐会や園遊会などで使われる食器や、天皇誕生日などの記念行事における器作りを任されていた。
また、1985年にはドイツ共和国マイセン市と有田町による姉妹協定の記念に有田焼代表として贈られる。その他にも制作に打ち込む。2000年にはイギリス王室のエドワード王子夫人へ作品を献上。感謝状を賜っている。
一方で1988年に傘寿を記念し、初の個展を開催。これまで辻家の長い歴史を通して、一般の目に触れることがほとんどなかった。そのため個展を機会に十四代の作品や辻家に伝わる作品が一般の目にも触れられることとなる。
2007年3月15日に死去する。
先祖代々受け継がれてきた技法を残しつつ、龍などを題材とし、大胆で繊細な染付で巧みに仕上げる独自の作風の作品を制作した。
年表
1909年 佐賀県で生まれる
1947年 十四代辻常陸を襲名
1951年 皇室御料器の御下命を戴く
1985年 有田焼代表として贈られる
1988年 傘寿記念で個展を開催
2000年 イギリス王室のエドワード王子夫人へ作品を献上
感謝状を賜る
2007年 死去
辻常陸の代表的な作品
- 「波涛雲龍文大額皿」
- 「有職鳳凰文鶴首瓶」
- 「染錦菊花鳳凰文喰籠」
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