作品の査定・評価について
 木村一郎の作品を高く評価しております。
 もし作品がお手元にございましたらぜひご相談ください。
 木村一郎は、益子焼を中心に伝統と革新を兼ね備えた陶芸家です。釉薬の色合い、鉄の発色、土との相性など、素材感と釉薬の調和を図る作品が多く残っています。
50歳で日本工芸会を脱退するなど、自身の独創性を活かす陶芸への道を追求し続けました。
1915年6月29日
栃木県芳賀郡益子町に生まれる
1936年
京都にある商工省陶磁器試験場に第20期生として入所
水町和三郎、澤村滋郎らに師事
1943年
戦時統制体制下で「技術保存作家」に指定される
1946年
築窯し独立
1949年
第2回工芸綜合展で入賞
1953年
日本国陶磁展で「柿釉網目文大皿」が中小企業長官賞を受賞
1964年
現代日本国際陶芸展に招待出品
1978年
逝去
木村一郎の代表的な作品
- 柿釉網目文大皿
 - 象嵌陶筥
 - 灰釉茶碗
 





