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国の重要無形文化財「琉球陶器」保持者(沖縄県で初の人間国宝)。子の須美子、孫の宮城三成も陶芸家。
1925年(大正12)新垣栄徳の製陶所に入門、壷屋の製陶に従事。
1945年(昭和20)沖縄戦終結。
1946年(昭和21)那覇市壺屋に築窯。濱田庄司、河井寛次郎らの指導の元で壺屋焼を守り発展に努める。
1972年(昭和47)沖縄本土復帰。読谷村に移住。
1985年(昭和60)4月13日、人間国宝に認定、沖縄県功労章受賞。
1993年(平成5)勲四等瑞宝章受賞。
2004年(平成16) 没。享年92。
買取実績
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金城次郎の代表作品
線彫魚紋大皿
金城次郎の代表作として知られる「線彫魚紋大皿」は、白化粧を施した赤土の皿に、躍動感あふれる魚を線彫りで表現した作品です。下書きなしで一気に彫り進める技法により、生き生きとした魚の姿が表現されています。濱田庄司は皿に隙間なく並ぶ魚のデザインを見て「これでは魚があんまり多くて息苦しそうだ」と評したことがあるほど、独特の世界観を持つ作品です。