歌川国政(二代目歌川国貞)の作品買取うたがわ くにまさ(にだいめ うたがわくにさだ)

歌川国政(二代目歌川国貞)は初代歌川国貞(三代歌川豊国)の弟子の浮世絵師です。
歌川国貞(三代目歌川豊国)が亡くなった後に「豊国」の名跡も継いだので「四代歌川豊国」とも呼ばれます。

1823年に江戸で生まれ、幼少期から浮世絵に親しみ、初代歌川国貞(三代目歌川豊国)に入門しました。
師匠の華麗で写実的な人物描写を継ぎつつ、より時代的な様式（明治的な写実性・装飾性）も見せました。
江戸後期の浮世絵ブームを引き継ぎつつ、明治以降の木版画の変化にも対応したのです。