作品の査定・評価について
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朝井閑右衛門（あさい かんうえもん、1901（明治34）年1月24日-1983（昭和58）年4月23日）は日本の洋画家。大阪府出身。本名は浅井実。大阪市南区に生まれ、幼名を實といった。絵画は独学で研究した。
1920年に父と死別し、家督を相続する。同年、陶芸家河野公平とともに上京し、本郷洋画研究所に学ぶ。しかしこの頃は拠点とする家はなく、転々と友人間を流浪する生活であった。
油彩の厚塗りによって強い個性を発揮した。
二科展や帝展に多く出品、受賞を果たし、晩年に至るまでその制作意欲は衰えず奔放な厚塗りに独自の生彩を乗せていく。
しかし、戦前戦後を通じ常に画壇の第一線で活躍しながら画集もなく、また本格的な個展も開催することがなく、特異な生涯を貫いた。
朝井閑右衛門の代表的な作品
- 「道化」
- 「祭」
- 「岡の上」
- 「薔薇」
- 「電線風景」
