作品の査定・評価について
菅井汲の作品を高く評価しております。
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阪急電鉄でデザイナーとして活躍、プロ野球の阪急ブレ-ブスのマークなどを制作した。
中村貞以に日本画を学び、1952年に渡仏後は、幾何学的な形態を明快な色彩で描いた「オートルート」のシリーズを制作するなるなど、抽象画家として国際的にも認められた。
無類のスピード狂であり、自らポルシェ・カレラを運転し、高速走行している時に浮かぶビジョンが制作のモチーフになっているという。
幾何学的な要素・正確に引かれた円と直線からなる作品を経て、晩年は作家自身のイニシャルでり、道路の連続カーブを想起させる「S」をモチーフにした連作に取り組んだ。