李禹煥り・うーふぁん

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李禹煥 李禹煥(リ・ウーファン、Lee U-Fan、1936年-)は、昭和後期から平成時代に活躍する美術家、画家、美術評論家である。韓国で生まれ、日本で活躍する。
1936年6月24日に韓民国慶尚南道で生まれる。1956年にソウル大学校美術大学を中退。その後来日。それ以来日本を拠点とし活動。多摩美術大学名誉教授。
1961年に日本大学文理学部哲学科を卒業。在学中よりニーチェやフッサールなどの西欧近代哲学を学ぶ。同時に絵画も描き、1960年に初の個展を行う。1969年には美術出版社の術評論賞募集で、論文「事物から存在へ」が入賞。同年、「現代美術の動向」展やサン・パウロ・ビエンナーレに参加。1971年には評論集「出会いを求めて」を出版し、国内外の美術界に影響を与える。
現代日本美術展の東京国立近代美術鑑賞や、東京国際版画ビエンナーレ 京都国立近代美術館賞、ヘンリー・ムーア大賞展優秀賞、日本文化デザイン賞など多数の美術展に出品し受賞している。海外からの評価も高く、ヴェルサイユ宮殿やブリュッセル王立美術館で個展を開催するなど活躍した。
また「関係項」と名付けられたシリーズ作品は、鉄板にガラス板を載せ、その上に石を置くことで、物と物の関係性を喚起させるものである。先行するイメージを設定して再現するという方法をせず、その場における観念と現実の分裂を状態として示す。油や布、ロープや綿、電球なども使用した。絵画的な平面作品では、木の板の表面をのみで刻んだり、筆と岩絵具でカンバスに点を打った。また反復しながら線を引いていく作品も作る。
「もの派」の主要メンバーとしても活躍し、制作・理論の両方の面から牽引した。

年表
1936年 韓国で生まれる
1956年 ソウル大学校美術大学を中退 来日
1960年 初の個展を開催
1961年 日本大学文理学部哲学科を卒業
1968年 韓国現代絵画展に出品
1969年 美術出版社芸術評論賞募集に論文「事物から存在へ」が入賞
1971年 評論集「出会いを求めて」を出版
1977年 第13回現代日本美術展 東京国立近代美術鑑賞
1979年 第11回東京国際版画ビエンナーレ 京都国立近代美術館賞
1979年 第1回ヘンリー・ムーア大賞展 優秀賞
1990年 韓国文化省 文化勲章花冠
1991年 フランス文化省 芸術文化勲章シュヴァリエ
1994年 日本文化デザイン賞
2001年 湖巌賞 芸術部門賞
2001年 世界文化賞 絵画部門賞
2002年 上海ビエンナーレ ユネスコ賞
    紫綬褒章
2006年 第47回毎日芸術賞
2007年 フランス政府 レジオンドヌール勲章
2009年 旭日小綬章
2010年 香川県直島町で初の個人美術館の李禹煥美術館 開館

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