寺島龍一てらしま りゅういち

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    寺島 龍一(てらしま りゅういち、1918(大正7)年4月27日 - 2001(平成13)年10月26日)は、日本の洋画家・日本芸術院会員である。


    東京築地で生まれる。幼少期は千葉県九十九里で過ごし、その後は栃木県立宇都宮中学校を卒業。卒業後は川端画学校で絵の基礎を学ぶ。1938年、東京美術学校に入学。在学中は小林萬吾や寺内萬治郎に師事。在学中の1941年の第4回新文展に「父の像」を出品し入選。翌年、第29回光風会展では「部屋にて」を出品し入選。


    その後も制作を続け、1946年第1回日展に入選。1957年第13回日展では「N氏像」を出品し、特選となる。また同年に光風会会員となり、以降は日展と光風会を中心に活躍する。


    1960年からは渡米し1年半ほど滞在。シエナ派の絵画から線描表現や幻想性を学ぶ。また、アルベルト・ジャコメッティの作品から人体と空間の表現方法を学ぶ。帰国後は舞妓などの女性像をよく描く。また前景に女性を配置し、背景にはスペインやイタリアの風景を組み合わせる構図を展開した。以降も14回ほど渡米し、各地の風景を好んだ。


    油彩画のほかに児童書や事典の挿絵を手掛けており、1969年には産経児童出版文化賞を受賞する。以降も多くの賞を受賞し活躍を見せた寺島龍一は、2001年10月26日に肺炎のため死去した。



    年表
    1918(大正7)年 東京都で生まれる
    1938(昭和13)年 東京美術学校に入学
    1941(昭和16)年 第4回新文展に「父の像」を出品 入選
    1942(昭和17)年 第29回光風会に「部屋にて」を出品 入選
    1946(昭和21)年 第1回日展で入選
    1957(昭和32)年 第13回日展に「N氏像」を出品 特選
             光風会会員
    1960(昭和35)年 渡欧
    1969(昭和44)年 産経児童出版文化賞を受賞
    1977(昭和52)年 東京新聞連載小説「愛しい女」の挿絵を担当
    1978(昭和53)年 筑波大学教授
    1980(昭和55)年 日動サロンで個展開催
    1983(昭和58)年 日動サロン個展開催
    1991(平成3)年 紺綬褒章受章
    1992(平成4)年 内閣総理大臣賞受賞
    1996(平成8)年 アンダルシアで恩賜賞・日本芸術院賞受賞
    1998(平成10)年 日本芸術院会員
    1999(平成11)年 日展顧問
    2000(平成12)年 光風会理事長
    2001(平成13)年 死去

    寺島龍一の代表的な作品

    • 「花飾りの帽子」
    • 「舞妓」

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