元永定正もとなが さだまさ

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元永 定正(もとなが さだまさ、1922(大正11)年11月26日-2011(平成23)年10月3日)は、昭和から平成時代に活躍した日本の画家・絵本作家である。
三重県阿山郡上野町(現在の伊賀市)に父・正一郎と母・きんの長男として生まれる。1938年に三重県上野商業学校を卒業。卒業後は大阪の機械工具店に就職する。はじめは漫画家を志しており、この頃から漫画の投稿を始める。


その後日本国有鉄道に勤務。後の1944年に、上野に戻り画家である濱邊萬吉に師事。1946年、上野愛宕町郵便局に就職。これを機に油彩画を開始。三重県総合美術展に出品し、入賞・奨励賞を受賞する。漫画の連載も持つ。


仕事をしながら西宮美術教室に通う。芦屋市美術協会主催の芦屋市展を知ると、芦屋市美術協会主催の芦屋市展を出品。フォーヴ風人物画「黄色の裸婦」がホルベイン賞受賞。以後、多数の作品を出品する。


1955年には吉原治良を中心とした具体美術協会に参加。1971年まで中心メンバーとして活躍した。また、1957年には大阪の阪急百貨店で初の個展を開催。その後も各地で個展を開催した。ニューヨークにも渡っており、マーサ・ジャクソン画廊と一年契約を結ぶなど海外でも活躍。


また、1970年代からは絵本の制作を始め、以後絵本作家としても活躍を見せた。その後も制作活動を続け、フランス政府の芸術文芸シュヴァリエ章や紫綬褒章、勲四等旭日小綬章などを受章した。



年表
1922(大正11)年 三重県に生まれる
1938(昭和13)年 三重県上野商業学校 卒業
1944(昭和19)年 濱邊萬吉に師事
1946(昭和21)年 上野愛宕町郵便局に就職
1953(昭和28)年 第6回展に「黄色の裸婦」を出品 ホルベイン賞受賞
1955(昭和30)年 具体美術協会に参加
1962(昭和37)年 トリノの国際美学研究センターと十年契約を結ぶ
1964(昭和39)年 第6回現代日本美術展 優秀賞
1966(昭和41)年 米国に留学
1983(昭和58)年 第15回日本芸術大賞
1988(昭和63)年 仏政府より芸術文芸シュヴァリエ章
1991(平成3)年 紫綬褒章
1992(平成4)年 大阪芸術賞
1997(平成9)年 勲四等旭日小綬章
2002(平成14)年 三重県民功労賞文化賞
2007(平成19)年 絵本原画「いろ いきてる!」 東郷青児美術館大賞
2011(平成23)年 死去

元永定正の代表的な作品

  • 「作品66―1」
  • 「ZZZZZ」

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