作品の査定・評価について
宮崎進の作品を高く評価しております。
もし作品がお手元にございましたらぜひご相談ください。
宮崎 進(みやざき しん、1922年(大正11年)1月15日 - )は、日本の洋画家。出身は山口県徳山市。13歳の頃に、芸人一座の舞台美術の作成などに関与し、行動を共にした原体験から、画家になる想いをふくらませ、1939年に日本美術学校に進学した。しかし戦時状況の影響で日本美術専門学校を繰り上げ卒業し、さらに敗戦後のシベリア抑留を経験した。その後1949年に引き揚げて山口から上京したものの、社会になじめず放浪の旅をした。行先は冬の北陸、東北、北海道と各地を歩いた。その際、何かを描かずにはおられないという衝動と渇望に突き動かされ、かつて行動を共にした旅芸人の一座や見世物小屋に、人間としての原初的なエネルギーと本質を見せつけられ、託すべきテーマへの足がかりを得た。そうして展開された「旅芸人シリーズ」は、その後の宮崎作品にみられる人間の本性に対する一貫した眼差しと、生きることへの喜びを見る者といかに分かち合えるかという取り組みの原動力となった。
1957年に光風会展に出品。1965年日展でにて「祭の夜」が特選となる。1967年「見世物芸人」で安井賞を受賞。1981年多摩美術大学教授となる。1998年芸術選奨文部大臣賞を受賞。多摩美大美術館館長となる。
展覧会は、1994年に「宮崎進展」を下関市立美術館等で開催。1997年には「宮崎進展 森と大地の記憶から 三越美術部創設90周年」を開催。1999年に「所蔵品による宮崎進展」を徳山市美術博物館にて開催。2002年、「宮崎進展 よろこびの歌を唄いたい」を横浜美術館にて開催。2005年、「宮崎進展 生きる意味を求めて」を周南市美術博物館にて開催した。
1957年に光風会展に出品。1965年日展でにて「祭の夜」が特選となる。1967年「見世物芸人」で安井賞を受賞。1981年多摩美術大学教授となる。1998年芸術選奨文部大臣賞を受賞。多摩美大美術館館長となる。
展覧会は、1994年に「宮崎進展」を下関市立美術館等で開催。1997年には「宮崎進展 森と大地の記憶から 三越美術部創設90周年」を開催。1999年に「所蔵品による宮崎進展」を徳山市美術博物館にて開催。2002年、「宮崎進展 よろこびの歌を唄いたい」を横浜美術館にて開催。2005年、「宮崎進展 生きる意味を求めて」を周南市美術博物館にて開催した。
宮崎進の代表的な作品
- 「宮崎進画集 1953-1986」
- 「宮崎進画集 私のシベリア 森と大地の記憶」
- 「宮崎進の仕事 Works of Shin Miyazaki 序章」
- 「宮崎進の仕事 2」
- 「宮崎進の仕事 3」
- 「鳥のように シベリア記憶の大地」
- 「旅芸人の手帖」
- 「冬の旅 Winterreise」