小野末おの すえ

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    小野 末(おの すえ、1910(明治43)年4月10日-1985(昭和60)年1月10日)は、昭和時代に活躍した日本の洋画家である。本名は末吉。新潟県新潟市に生まれる。


    1933年に新潟師範学校を卒業。画家を志し翌年に上京。安井曽太郎に師事し、内弟子となった。1938年の第2回一水会展で初入選を果たし、以後一水会に出品を続け、一水会賞を受賞。1946年には一水会会員となり活躍を見せた。また、1949年に一燈園新人賞、翌年には第1回アトリエ新人賞を受けた。


    また、ヨーロッパや東南アジア、メキシコなど各地に訪れ、自身の作品の世界観を広げる。帰国後も画家として活躍をみせ、1978年に東京セントラル美術館と梅田近代美術館で回顧展を開催。1981年に東京と大阪の高島屋で開催した個展「砂漠の歌」により、翌年に芸術選奨文部大臣賞を受賞。


    安井曽太郎記念会の理事としても活躍を見せた小野末は1985年に脳血栓のため、東京の病院で死去した。
    作品は写実に徹し、自然の厳しい凝視から生まれた緊迫感のある画面を作り上げた。



    年表
    1910(明治43)年 新潟県新潟市に生まれる
    1933(昭和8)年 新潟師範学校卒業
    1934(昭和9)年 上京 
              安井曽太郎に師事
    1938(昭和13)年 一水会展 初入選
    1923(昭和18)年 一水会展に「早春」など出品 一水会賞受賞
    1946(昭和21)年 一水会会員
    1948(昭和23)年 一水会展に「華街展望」を出品 一水会優賞受賞
    1949(昭和24)年 一燈園新人賞受賞
    1950(昭和25)年 アトリエ新人賞受賞
    1951(昭和26)年 一水会委員
    1959(昭和34)年 国際具象派協会の創立 参画
    1960(昭和35)年 渡欧
    1963(昭和38)年 帰国
    1972(昭和47)年 一水会 退会
    1978(昭和53)年 東京セントラル美術館と梅田近代美術館で回顧展開催
    1979(昭和54)年 新潟県美術博物館にて「県人作家三人展」開催
    1982(昭和57)年 芸術選奨文部大臣賞 受賞
    1985(昭和60)年 死去

    小野末の代表的な作品

    • 「闘牛」
    • 「牡丹」
    • 「岩山」

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