
天保通宝のカフスボタン
この度、お客様より大変珍しいお品物をお譲りいただきました。江戸時代末期に流通していた貨幣「天保通宝(てんぽうつうほう)」をあしらった、アンティークのカフスボタンです。
一見すると、どこか懐かしいデザインのアクセサリーのようにも見えますが、中央の楕円形の部分をよく見ると、「天保通宝」と記された、見覚えのある文字が浮かび上がっています。
天保通宝は、江戸時代末期の1835年(天保6年)から鋳造が始まった、一文銭の100枚分に相当する額面の貨幣です。楕円形の形をしており、中央には四角い穴が開いているのが特徴です。一般的に流通していたのは銅製のものがほとんどですが、今回のカフスボタンの素材は、銀です。
このカフスボタンは、天保通宝を模して作られています。しかし、細部に至るまで丁寧に作られており、ただのアクセサリーとしてではなく、当時の文化や時代背景を今に伝える貴重な工芸品としての価値が感じられます。
裏面のT字型の留め具も、おそらく現代の一般的なカフスボタンの留め具とは異なり、古い時代に作られたものであることを示しています。この独特な形状は、アンティークならではの味わいと言えるでしょう。
私たちは、単に古いものを買い取るだけでなく、その品物に込められた想いや物語にも耳を傾け、大切に次の世代へとつないでいくことを使命としています。
ご自宅に眠っている、ご家族から受け継いだ品物や、ご自身が大切にされてきた骨董品、古美術品はございませんか?もしかしたら、その品物には、知られざる歴史的価値や文化的価値が秘められているかもしれません。
専門の査定士が、一点一点丁寧に拝見し、その品物の持つ真の価値を評価いたします。査定は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。お客様の大切な品物を、心を込めて次の世代へと橋渡しさせていただきます。
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