
このたびは、大倉陶園による手描きの八角皿をお譲りいただきました。鮮やかな黄釉と白磁のコントラストが美しく、中心には繊細に描かれた小鳥、縁には葡萄の唐草文様と稲穂が施されており、非常に完成度の高い意匠が印象的な一枚です。八角形の変形皿という構造も珍しく、上品さと遊び心を兼ね備えた構成となっております。
1925年の創業以来、大倉陶園は皇室御用達としても知られ、純白の素地と高度な絵付け技法で高く評価されてまいりました。本品も例外ではなく、職人による手描きの温かみと品格が調和したお品でした。
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