
レーマーグラス
落ち着いた琥珀色が印象的な、厚みのあるアンバーガラスのレーマーグラスをお譲りいただきました。
本作は、ボヘミアガラスの伝統的な技法である「エングレービング(彫刻)」と、琥珀色の発色が特徴的なステイン技法が組み合わされた逸品です。
グラスの中央に施された緻密なフロスト加工の装飾には、建築物や風景が丁寧に彫り込まれており、光の当たり方でその文様がはっきりと浮かび上がる風情ある造りです。
台座から脚部にかけて施された力強いリング状の装飾は、手にした際の安定感を生むだけでなく、光の屈折によって独特の陰影を生み出します。
レーマーグラスは、もともと中世ヨーロッパにおいてワインを楽しむための器として誕生しました。その独特の形状は、ワインの香りや色味を最大限に引き立てるために計算されており、王侯貴族や富裕層の間でステータスシンボルとして愛用された歴史を持ちます。
古美術永澤では、こうした希少性の高いアンティークガラスの査定・買取を承っております。ご自宅に眠っている古いガラス器や、由来のわからないお品物がございましたら、ぜひ古美術永澤へご相談ください。
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