
チベット仏教 タンカ
先日、お客様より、大変希少で迫力あるチベット仏教のタンカをお譲りいただきました。
タンカは、チベット仏教において、仏や菩薩、護法尊などを描いた掛け軸形式の仏画を指します。瞑想や儀式の際に用いられる重要な法具であり、その制作には高度な技術と深い信仰心が必要とされます。顔料も天然の鉱物や植物から作られ、金泥や銀泥がふんだんに用いられることも特徴です。今回お譲りいただいたタンカも、経年による深みのある色彩と、細部にまで施された精緻な描写から、相当な時間をかけて制作されたことが伺えます。
今回のタンカは、その図像の希少性はもちろんのこと、保存状態も良好でした。長年大切にされてきた証拠であり、美術品としての価値だけでなく、信仰の対象としての歴史的価値も兼ね備えています。
チベット仏教美術品は、その神秘性と芸術性の高さから、近年世界中で注目されています。
古美術永澤では、このような希少な仏教美術品についても、専門知識を持った鑑定士が常駐しており、その真の価値を見極め、お客様にご納得いただける買取を心がけております。ご自宅に眠る、価値が分からない仏教美術品や骨董品がございましたら、ぜひ一度、古美術永澤にご相談ください。無料査定も承っております。
関連買取実績
-
2025.07.24
-
2025.07.23
-
2025.07.22
-
2025.07.18