
袖香炉
袖香炉(そでごうろ)をお譲りいただきました。
日本の香文化を今に伝える袖香炉は、その美しい意匠と実用性から、多くの愛好家や蒐集家に支持されています。お手元にある袖香炉の売却をお考えの方は、ぜひ一度査定をご検討ください。袖香炉の特徴や買取相場、査定時のポイントについてご紹介いたします。
袖香炉とは?
袖香炉は、主に江戸時代から明治・大正期にかけて用いられた香炉の一種で、香を焚いて着物に香りを移すための道具です。通常の香炉よりも小ぶりで、精巧な細工が施されたものが多く、陶磁器製や金属製、時には漆や蒔絵仕上げのものも存在します。特に京焼、薩摩焼、鍛金など名工による作品は、美術品としても非常に価値が高いとされています。
袖香炉買取の評価ポイント
袖香炉の買取価格は、素材・作家・保存状態・箱書き(共箱)の有無によって大きく変動します。作家物や希少な意匠を持つもの、共箱付きで保存状態が良好な場合には、高額買取も期待できます。特に、名工による作品や展示歴・鑑定書付きのものは美術市場でも高く評価されます。
高価買取のためのポイント
- 共箱や付属品は一緒に査定へ
共箱や証明書がある場合は、必ず一緒にお見せください。作品の真贋や価値を判断するうえで非常に重要です。 - 状態の良さが価格を左右
ヒビ・欠け・修復跡がないか、汚れがひどくないかが大きな評価基準になります。掃除は専門知識がない場合は無理に行わず、現状のままお持ちいただくのがおすすめです。 - 作家や由来を明記
由来や購入時の情報が分かる場合は、それらの情報や資料も買取価格アップにつながります。
まとめ
袖香炉は、美術的価値だけでなく、日本の香文化を今に伝える重要な工芸品です。古美術永澤では、古美術品としての袖香炉の価値を適正に査定いたします。売却をご検討中の方は、まずはお気軽にご相談ください。LINEによる簡易査定や出張買取のご相談も承っております。
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