
フンメル磁器人形 (フィギュリン) りんごの木の少年
フンメル磁器人形 (フィギュリン) の中でも特に人気の高い「りんごの木の少年」をお譲りいただきました。
少年のあどけない表情と、木の枝に腰掛ける躍動感のある姿。手描きの柔らかな色彩が、少年がまとう服や、りんご、そしてそっと寄り添う小鳥の姿を生き生きと描き出しています。
フンメル人形は、ドイツ・バイエルン地方のズィーセン修道院の修女、マリーア・イノセンティア・フンメルのスケッチをもとにした磁器人形で、ドイツの老舗陶磁器メーカー、ゲーベル社が製造を行っていました。
この「りんごの木の少年」は、フンメル作品の代表作の一つに数えられ、1935年より、長きにわたり世界中のコレクターに愛されてきました。愛くるしい子供たちのモチーフには、平和や希望といった普遍的なメッセージが込められており、製造が終了した現在でもその人気は衰えることがありません。
古美術永澤では、このような歴史的背景と芸術的価値を持つフンメル人形の査定・買取を行っております。コレクションの整理や買取をお考えの際は、経験豊富な査定士が、丁寧に拝見させていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。
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