浦口雅行 青磁 筆筒

浦口雅行による青磁 筆筒

浦口雅行 青磁 筆筒

陶芸家・浦口雅行による青磁の筆筒をお譲りいただきました。

浦口雅行は、1964年に東京に生まれ、東京藝術大学の大学院にて、青磁の重要無形文化財保持者(人間国宝)であった三浦小平二先生に師事しました。

浦口雅行の真骨頂は、中国・南宋官窯の流れを汲む、奥深い青磁釉と、器面に走る貫入(かんにゅう) の美しさにあります。

釉薬の中に含まれる微量の鉄分が還元炎によって青緑色に発色する青磁は、厚く釉を掛けることでその深い色合いを呈しますが、浦口はこれを刷毛で何度も薄く塗り重ねるという、気の遠くなるような制作工程を徹底されています。

今回の筆筒にも、その緻密な作業から生まれた、潤いのある青色の肌と、細かく網目状に入った貫入の静謐な美が宿っています。

浦口雅行は、伝統を踏まえつつも、「青瓷黒燿砕」など、貫入をプリズムのように輝かせる独自の「燿砕(ようさい)」シリーズを開発するなど、青磁の可能性を常に進化させています。

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