
前田正博 色絵金銀彩高杯
現代の陶芸界を牽引する前田正博(まえだまさひろ)による稀少な作品をお譲りいただきました。
そのお品は、鮮やかな色彩と繊細な装飾が目を引く高杯のセットです。伝統的な九谷焼の技法を継承しつつも、現代的な感覚を取り入れた前田正博の作風が際立っています。
前田正博は1948年に京都に生まれ、東京芸術大学大学院を修了後、色絵磁器作家として創作活動を続けています。
九谷焼は、加賀百万石の文化に育まれ、360年以上の歴史を持つ色絵磁器の代表格です。前田正博は、九谷の重厚な色彩を現代的な表現へと昇華させました。
今回の色絵金銀彩高杯は、色絵がやわらかな輝きを放つ、落ち着いた美しさを湛えています。高杯の柔らかな曲線と、そこに施された幾何学的な文様が、現代空間にも調和する洗練された魅力を醸し出しています。
古美術永澤では、陶磁器や古美術品の査定・買取を承っております。もしご自宅に眠っている美術品や工芸品がございましたら、ジャンルを問わずご相談ください。お客様の大切なコレクションを、適正な価値で次へと繋ぐお手伝いをさせていただきます。
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