
松本佐吉 九谷焼 五彩牡丹絵 飾皿
九谷焼の華やかな歴史を現代に伝える逸品、二代 松本佐吉(1905-1988年)による「五彩牡丹絵 飾皿」をお譲りいただきました。
松本佐吉は、明治から昭和にかけて活躍した九谷焼の系譜を継ぐ名跡です。
二代 佐吉は、九谷焼の伝統的な技法である五彩を自在に操るとともに、板谷波山に師事し陶彫や象嵌など陶技の幅を広げたことから、格調高くもどこかモダンな独自の作風を確立しました。
本作においても、深みのある紺青の地を背景に、大輪の白い牡丹が力強く、かつ繊細な筆致で描き出されています。白抜きの技法と緻密な葉の文様が絶妙なコントラストを生み出し、圧倒的な存在感を放っています。
九谷焼の歴史は、江戸時代初期に始まった「古九谷」に遡ります。一度は廃窯の憂き目に遭いながらも、幕末の「再興九谷」を経て、松本佐吉のような名工たちの手により、その芸術性はさらなる高みへと引き上げられました。
古美術永澤では、こうした作家の魂が宿る古美術品を次世代へと繋ぐお手伝いをしております。お手元にございます大切なコレクションの整理や、価値を知りたいお品物がございましたら、ぜひ古美術永澤の無料査定をご利用ください。
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