
十二代 酒井田柿右衛門 濁手(にごしで) 鳳凰文(ほうおうもん) 飾皿
気品あふれる乳白色の余白に、色鮮やかな鳳凰が舞う。十二代酒井田柿右衛門の濁手(にごしで)の技術を駆使した鳳凰文(ほうおうもん)飾皿をお譲りいただきました。
この作品の最大の特徴は、柿右衛門様式の真骨頂である「濁手」と呼ばれる独特の素地にあります。濁手とは、米の研ぎ汁のような温かみのある白さを追求した地肌のことで、一度途絶えたものの、十二代と十三代の親子による執念の努力によって見事に現代へと蘇りました。
本作の繊細に描かれた鳳凰の優雅な羽ばたきは、余白の美を重んじる柿右衛門の美学を象徴しており、磁器という枠を超えた格調高い芸術性を放っています。
柿右衛門の歴史は、今から約四百年前に初代が日本で初めて赤絵の技法を完成させたことから始まりました。その華やかで繊細な様式は、かつてマイセンなどの名窯にも多大な影響を与えたことはあまりに有名です。
古美術永澤では、こうした歴史的価値の高い柿右衛門の作品をはじめ、名窯の陶磁器の査定・買取を承っております。お手元のコレクションの整理の際は、ぜひ古美術永澤にご相談ください。
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