
北出星光(きたで せいこう)による赤絵金襴手(あかえきんらんで) 草花文香合
北出星光(きたで せいこう、1926年-)による、華やかな「赤絵金襴手(あかえきんらんで)草花文香合」をお譲りいただきました。同氏は、石川県九谷焼の伝統を継承しながら、独自の洗練された美意識を確立した名工です。
本作は、鮮やかな朱色と贅沢な金彩が目を引く金襴手の技法が用いられており、その精緻な文様からは作家の確かな技術と高い芸術性が伝わってきます。中央に配された露草の意匠は、可憐でありながらも力強い生命力を感じさせ、北出星光の瑞々しい感性が遺憾なく発揮された逸品です。
九谷焼の歴史において、金襴手は江戸時代後期の再興九谷以来、加賀百万石の伝統を象徴するもっとも豪華絢爛な装飾技法として発展してきました。北出星光はこの伝統的な格式を重んじつつ、現代に通じるモダンな意匠を取り入れることで、茶陶の世界に新しい風を吹き込みました。
古美術永澤では、北出星光をはじめとする九谷焼の巨匠による茶道具を大切に引き継ぐお手伝いをしております。ご自宅に眠っている大切なお品物の整理や売却をご検討の際は、ぜひ、古美術永澤へお気軽にご相談ください。
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