
吉賀將夫(よしが はたお)による萩焼茶碗
山口県萩市が生んだ名工、吉賀將夫(よしが はたお、1943年-)による萩焼茶碗をお譲りいただきました。
同氏は、文化功労者であり日本芸術院会員も務めた巨匠、吉賀大眉(よしか たいび)を父に持ち、伝統的な萩焼の技法を継承しながらも、現代的な造形美を追求し続けている作家です。
今回お預かりした作品は、気品に溢れており「一楽、二萩、三唐津」と称される萩焼の格式を感じさせます。青みを帯びた清涼感のある釉薬の表情と、指に馴染む柔らかな造形が実に見事です。
萩焼の歴史は、文禄・慶長の役の際に朝鮮半島から招致された陶工たちが、毛利輝元の庇護のもとで開窯したことに始まります。
四百年以上の時を経て、その素朴ながらも力強い美学は吉賀家をはじめとする名門の手によって守られ、進化を遂げてきました。將夫氏の作品は、その伝統の重みを背負いつつも、独自の瑞々しい感性が光る逸品です。
古美術永澤では、こうした現代陶芸の重鎮から往年の名工まで、萩焼作品の査定・買取を承っております。ご自宅に眠る大切なコレクションや、譲り受けたお品物の整理をお考えの際は、ぜひ古美術永澤の無料査定をご利用ください。
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